厚生労働省人口動態統計(令和4年)によると、高齢者の浴槽内での不慮の溺死及び溺水の死亡者数は5,824人で、交通事故死亡者数2,154人のおよそ2倍です。
日本の住宅ストックの多くは十分な断熱性能や気密性能が確保できていません。冬季では、浴室や脱衣室などの室温が低く、劣悪な環境となっていることが、事故の要因のひとつと言われています。夏季においても、室温が高いことが熱中症の要因とされています。
住まいの中で健康を維持し、事故を未然に防ぐには、住宅事業者・生活者の皆さんが、温熱環境と健康についての正しい理解をもとに、適切な判断をいただくことが大切です。
このHPには、住まいの良好な温熱環境の確保に関する情報を集めています。
お仕事や健康な住生活にお役立てください。
高齢者の浴槽内での不慮の溺死及び溺水の死亡者数は交通事故死亡者数およそ2倍です。
住まいの中で健康を維持し、事故を未然に防ぐには、住宅事業者・生活者の皆さんが、温熱環境と健康についての正しい理解をもとに、適切な判断をいただくことが大切です。